「まちのごみ」が「海のごみ」になる!? きれいなうみを まもるために できること

ぽつぽつぽつ。空から雨がふってきました。
森のみんなと あそんでいたウィザーは、空を見上げて 言いました。
「雨つぶはね、川をながれて 海まで行くんだよ。よし、今日はいっしょに おいかけてみよう!」
ウィザーは、みんなを あんないするように、いつもより空高く とび上がりました。

雨つぶは川におち、どんどんながれていきます。
ウィザーたちも そのながれをおいかけて、森をぬけ、まちの中へ。
そのときでした。
”びゅうっ!”と つよい風がふいて、
どこからかとんできたペットボトルが、“ぽちゃん!”と 川におちてしまいました。
「あっ、たいへんだ! ごみが川に入っちゃった!」

ウィザーはあわてて、ながれていくペットボトルを おいかけました。
川をどんどん下っていくと――その先には、広い海!
川と海がつながる「河口(かこう)」 まで いそいで とんでいくと、海をまもるマリアンヌが、ペットボトルを ひろっているすがたが 見えました。
「あら、ウィザー。おいかけていたのは、これかしら~? 川から ながれてきちゃった みたいね」

思いも かけなかったできごとに、ウィザーはびっくりしました。
「ありがとう、マリアンヌ! まちにあったごみが、こんなふうに、川を通って、海までながれちゃうことも あるんだね……」
ウィザーは 川のほうを ふりかえりました。
「ということは、まちなかのいろんなごみが、めぐりめぐって 海のごみになってしまうこともあるってことかぁ……」
マリアンヌは やさしく ほほえみました。
「そう。だから、“まちだけ”とか”海だけ“とかじゃなく、まちも川も森も海も、みんなで まもっていかなくちゃ いけないのよ」
空も、川も、海も、土も、ちきゅうはみ~んな つながってる!
「今だけだからいいか」「まちなかならだいじょうぶ」と思わず、いつもいつでも、ごみはきちんと もちかえって、きれいなちきゅうを 大切にしたいよね☆







